関節痛は冬に痛む?

関節痛(腰痛、首痛、肩こり)など暖かい季節よりも寒くなる冬の季節のほうが痛くて辛いと感じることはないでしょうか?

 

寒い季節にいつもより痛み出す関節痛の原因としてはさまざまな原因の中には冷え、血行不良、関節痛の初期症状などがあります。

 

冬は寒さによって血管が縮み、血行が悪くなったり、酸素や栄養素の循環も滞るため、体内に老廃物がたまりやすい状態になります。

 

すると、周辺の筋肉まで硬くなってしまうため、腰やひざ、肩など、よく動かす部位には、いつも以上に大きな負担がかかってしまい痛みがでてくるのです。

 

冬に関節痛が痛む原因と対処法を見ていきましょう。

 

冬に関節痛が痛む代表的な原因

 

40歳以上の3人〜5人にひとりは関節痛になっています。
冬にいつもより関節が痛む原因には、血行不良が代表的な原因です。

 

痛みを起こす原因の1つは血行不良です。寒さを感じると、体温を逃がさないようにと手足や体表などの血管(末梢血管)が収縮します。すると、周辺の筋肉が血液不足(酸素不足)になり、硬くなります。また、筋肉や腱などの軟部組織は温度の変化により硬さが変化するという性質をもっています。寒冷時に軟部組織は硬くなり、伸びたり縮んだりするときに付着部に力がかかり、痛みの原因となるのです。

 

関節痛は冬に痛む

 

出所:家庭の医学

 

 

冷えや血行不良で関節痛が悪化

 

関節痛の主な原因は、軟骨がすり減ったり欠けたりすることで痛みが生じるのですが、実は血行不良もひとつの原因となっています。

 

しかし軟骨の摩耗のみが原因ではなく冷えで血行不良になることも関節痛の痛みが増すひとつの原因になるのです・

 

特に女性は男性よりも体が冷えると言われています。
それは筋肉量が少なくエネルギーを作り出すのが難しいため体が温まりにくいのです。

 

体が冷える→血行不良→関節痛がさらに痛むという悪循環が出来上がります。

 

特に体が冷える時は、足先や手先から冷えてきませんか?
そうなんです、つま先から冷えていくため脚の指の関節、足首の関節、ひざ関節、股関節など様々な関節痛の痛みが足腰から襲ってくることがほとんどです。
手先が冷えている場合は、主に上半身、ひじ関節、腕、肩、首などの関節に痛みがつながってきます。

 

それは体が冷えて血行が悪くなることにより、老廃物が血液中に蓄積され、筋肉に疲労が溜まり、コリにつながるからです。
そして、血管が収縮し筋肉が過度の緊張をすることにより、関節に負担がかかり、痛みが発生します。
さらに関節の痛みにより、筋肉がこれまで以上に緊張、血管を圧迫し血行が悪くなり悪循環が続くのです。

 

 

冬の関節痛の対処法

 

・温かく栄養バランスの良い食事をする
5大栄養素である炭水化物、脂質、タンパク質、ビタミン、ミネラルを中心にバランスのとれた食事をしましょう。そして、生の食材をそのまま食べるよりは、温かいスープや鍋にしたり、煮る、焼くなど調理方法を工夫します。

 

・睡眠を十分にとる
睡眠時間を十分に取れていないと、体内の循環が悪くなり疲れが溜まったり血行不良がおきます。そうすると体内の地のめぐりが悪くなり関節痛の痛みがさらに引き起こされます。

 

・ゆっくりと深呼吸をしながらストレッチをする
急に運動をすることや激しい運動は関節に負担がかかるため避けます。ゆっくりと深呼吸をメインに体が気持ち良いと感じる程度にストレッチをします。

 

・体を締め付ける服を着ない
きつめの洋服や体型に合わない洋服は体を締め付けてしまうため血液の循環を悪くし冷えや血行不良を引き起こします。

 

・医薬品を使う
血行不良に効果的なビタミンE(コハク酸エステルカルシウム)などの成分が入った医薬品で関節痛に有効です。医薬品は薬事法の法律に沿って国が効果効能を承認しているものになります。

 

以上、「関節痛は冬に痛む?」でした。
関節痛が冬に痛むのは気温が下がり寒くなるので冷えや血行不良が原因で引き起こされることが多いです。なので、温かい食事、十分な睡眠時間、関節痛が痛いときは医薬品を使ったりムリをしないなど日常生活でできることを気を付けてみましょう。

 

 

関節痛